新着情報2020年度情報工学部 教育業績賞受賞者報告会(公開講義)を開催しました
トピックス
2021.06.04
教育業績賞とは、本学のモットーである「一人ひとりに丁寧な教育」を維持発展させるために、情報工学部の各学科において、教育改善に貢献した教員を教育業績評価優秀者として表彰するものです。
2020年度の教育業績賞受賞者3名(情報工学科 佐竹純二准教授・情報システム工学科 利光和彦教授・システムマネジメント学科 赤木文男教授(2021年3月ご退職、現・名誉教授)のうち、情報システム工学科 利光教授の報告会が下記の通り開催されました。
受賞者:情報工学部情報システム工学科 利光和彦教授
公開講義(科目名):第3年次選択科目 機械システム論日時:2021年5月10日(月)1時限目(14:40~16:10)
場所:B棟3階 B32講義室
参加者:48名(教員3名、職員2名 受講生41名 CS2名)
本科目は3年次選択科目であり、情報システム工学の立場からの「ものづくり(システム作り)」を対象とし、設計・生産技術に関係する機械工学の基礎(材料力学、トラス、機械力学の基礎)を学習するものです。今回は、第4回の授業として、材料の強さの基礎(曲げ)について授業が行われ、2020年度教育業績賞報告会として公開講義が行われました。今回の公開授業はコロナ禍での開催となったことから、見学時間を45分間と短縮し、公開授業参加者からメールで感想と質問を受け、質問へのご回答を頂く形式としました。
講義の進め方は、ほぼ毎回事前学習(myFITの授業資料で指定するもの)を課し、授業は,前回講義内容の課題の相互採点および復習(10分程度)、事前学習内容の特に難しい部分について解説(15分程度)を行い、その後、理解度確認のためにグループワークによる授業演習になります。
講義の進め方は、ほぼ毎回事前学習(myFITの授業資料で指定するもの)を課し、授業は,前回講義内容の課題の相互採点および復習(10分程度)、事前学習内容の特に難しい部分について解説(15分程度)を行い、その後、理解度確認のためにグループワークによる授業演習になります。
(グループワークは,コロナ禍のため、基本個人で,分からないところをお互い少し相談する緩やかな形式)その際、CSが課題の採点や演習のチェックを行い、受講生の理解促進をサポートしています。
利光教授から、今回と次回の授業演習では「曲げ応力」について学ぶことが説明され、実際に一枚の板を曲げながら、曲げた時に場所によって状態が異なること(曲げ応力)について説明がありました。また、いくつかのパターンが示され、その中から軽くて曲げにくいのはどれかという問いを与え、モノづくりの中で要求されるニーズに適合するシステムや製品を作り上げるために必要な知識であることが説明されました。
受講生は各自のPCやスマートフォンを活用し、myFITに掲載されている授業資料や課題を確認しながら演習を行います。わからない点はクラスメイトと話し合い、解答についてCSに確認しながら理解を深めていました。
利光教授から、今回と次回の授業演習では「曲げ応力」について学ぶことが説明され、実際に一枚の板を曲げながら、曲げた時に場所によって状態が異なること(曲げ応力)について説明がありました。また、いくつかのパターンが示され、その中から軽くて曲げにくいのはどれかという問いを与え、モノづくりの中で要求されるニーズに適合するシステムや製品を作り上げるために必要な知識であることが説明されました。
受講生は各自のPCやスマートフォンを活用し、myFITに掲載されている授業資料や課題を確認しながら演習を行います。わからない点はクラスメイトと話し合い、解答についてCSに確認しながら理解を深めていました。
※講義後の質疑応答の内容など本件の詳細はこちら>をご参照ください。