新着情報[大学院]株式会社共和電業 による企業講話を開催しました
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2022.06.10
6月3日(木)に、株式会社共和電業の経営管理本部副本部長 兼 人事・総務部長の 河原 博之 様による企業講話を、Zoomを用いたオンラインによって開催しました。共和電業様による大学院生対象の企業講話は、今年度初めてとなります。コロナ禍での大変な状況にもかかわらず、本学の学生ならびに教職員の思いを汲んで頂けた株式会社共和電業の河原様に、心より御礼申し上げます。
本講話においては、始めに 江口啓 工学研究科長から挨拶があり、続いて 河原 博之 様より、“計測器業界とは”、“共和電業とは(コア技術である「ひずみゲージ」とその使用事例)”、“新卒採用の考え方”、“新卒採用の特徴”、“求める人材像(チャレンジ精神、主体性、協調性、信条に基づいて行動ができる人材)”、“大学院修了者への期待(コミュニケーション能力・巻き込む力、オリジナリティを具現化し、提案できる人材、幅広い知識・興味と柔軟性、発想力・行動力)”、“選考で何を見ているか”、“キャリアについて”、“学生へのアドバイス”という流れでご講話が行われました。ご講話においては、学生の興味を引くために、主力製品であるひずみゲージやその応用事例など、デモンストレーションを交えながらご説明いただき、終始和やかな雰囲気で会が進行されました。
質疑応答においては、「VUCA時代を生き抜く力を身に着けるためへのアドバイス」、「ジョブ型採用への対策」、「就職までに在学中にどのような活動を行っておくべきか」、「在学中にはどのような専門性を身に着ければ良いか」、「入社後のキャリア形成に向けてのアドバイス」などの質問に対して、河原様から一つ一つ丁寧にご回答いただきました。
本企業講話が、参加学生の皆さんの今後の就職活動とキャリア形成に大いに役立つことを期待しています。
■株式会社共和電業
株式会社共和電業(きょうわでんぎょう)は、1942年に東京都新宿区に株式会社共和無線研究所として設立された、東京都調布市に本社を置く計測機器製造メーカーです。同社は、「ひずみゲージ」を日本で最初(1951年)に商品化しています。70余年に及ぶ豊富な経験と技術をもとに、多くの種類の高性能ひずみゲージや、ひずみゲージを検出素子に用いたセンサ、測定器、システムを製造しており、それらは主に「自動車試験分野」、「運輸・交通インフラ分野」、「環境・防災インフラ分野」、「工業計測分野」で使われています。同社は、東証プライム上場企業であり、主力製品であるひずみゲージとその応用計測器は国内シェア40%を誇っています。