新着情報グローバル技術者を目指して。学生がタイ・バンコク、KMITLで2週間の技術交流。
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2022.10.04
工学部 グローバルPBL
電子情報工学科 × KMITL(タイ)・UiTM(マレーシア) タイ・バンコクにてプログラムを実施しました
工学部では、グローバルな社会で活躍する技術者を育成するために、各学科の専門科目及び関連科目を学習し、その専門知識や技能をグローバルな環境で活用することを前提に、限られた期間内に協定校等の海外大学で海外の学生と一緒に具体的な課題を主体的に解決するグローバルPBL(国際的課題解決型学習)を2017年から展開しています。今年度は、夏休み期間を利用し、工学部電子情報工学科・電子情報工学専攻の学生が約2週間の期間で、タイ・バンコクにある海外協定校において、滞在先の海外学生と一緒にグローバルPBLに参加しました。
2022年8月18日(木)~26日(金)の期間に、本学の海外協定校の一つであるタイ・モンクット王工科大学ラカバン校(KMITL)において、工学部グローバルPBL(Project Based Learning)が実施されました。2020年と2021年は、世界的なコロナウィルス流行の影響のために海外渡航ができずに、オンラインによるビデオ制作コンテスト: ※Cross Education Project を実施しましたが、今年は3年ぶりに現地バンコクに海外渡航しての開催となりました。
本プログラムには、工学部 電子情報工学科6名の学生と電子情報工学専攻の学生が参加し、KMITLのタイ人学生10名、ならびに、マラ工科大学(UiTM)のマレーシア人学生4名と共同で、「Design of a line follower robot and its function extension(ライントレース・ロボットの設計とその機能拡張)」に取り組みました。
※Cross Education Project 最終報告と受賞式について
2020年:https://www.fit.ac.jp/news/archives/3570
2021年:https://www.fit.ac.jp/news/archives/3804
プログラムの実施において、本学学生、KMITL学生、ならびに、UiTM学生は、1グループ4名で構成される7つの混成チームに分かれ、英語での議論を行いながら、組込み機器のプログラミング、ライントレース・ロボットの作製、および、センサーを用いたロボットの機能拡張に取り組みました。プログラムの最終日には、参加全員学生が英語によるプレゼンテーションで素晴らしい成果を発表し、参加校の教授陣からも高い評価を得ました。
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