新着情報学生×教員がディスカッション。より良い授業を目指してFDCaféを開催
トピックス
2022.10.25
- 参加者:35名(学生13名、教員15名、職員7名)
- 目的:授業の実施者である教員と受講者である学生が本学における「よりよい学び」に関して理解を深め、今後の本学における学修者本位の教育の推進、全学的な授業改善につなげること
FIT-joinによる学生アンケートの報告の後、電子情報工学科 江口教授のファシリテーションによるグループワークが行われ、学生の発表内容を元に「よりよい学び」につなげるために何ができるかについて教職学のグループでディスカッションを行いました。
<学生アンケート 結果報告> FIT-joinより
~学生が授業や大学生活に対して抱いている不安や改善してほしい点について ~
・実施期間:2022年7月19日~8月8日・回答数: 533件
- 授業について 科目間の連携、成績評価基準の統一化、テストのフィードバック
- 交流について 他クラス、他学科、他学部との交流、学生と教員の距離を縮めること、グループワークの実施
- 環境について 各ツールのアップデート、時間割の見直し、学内施設の改善
ワークの後の発表では、「よりよい学び」に対するディスカッションで挙がった内容として「学んだことのどこができてどこができなかったのかを知るためにテスト結果を回答用紙ごと返却してほしい」、「幅広く知識を身に付け、学内の交流を深めるために他の分野の人とのつながりができる分野横断的な科目の設置があったらいいのではないか」などが報告されました。
グループでの発表を受けて、江口教授から、“教育改善は教職員だけが考えるものではなく、学びを志す者が自由に議論に参加する場であり、学生の権利でもある。大学は開かれた場であるべきで、ここでの議論はこの場にとどまらず全学に波及してほしい”とのコメントがありました。
最後に、倪教務部長(全学教育開発WG長)から、FIT-joinの学生アンケートは的確な分析が行われており、グループワークでは有益な意見交換が行われ、今後に向けて参考になる結果が得られたことに学生や教職員、ファシリテーターに謝辞が述べられ、閉会となりました。
最後に、倪教務部長(全学教育開発WG長)から、FIT-joinの学生アンケートは的確な分析が行われており、グループワークでは有益な意見交換が行われ、今後に向けて参考になる結果が得られたことに学生や教職員、ファシリテーターに謝辞が述べられ、閉会となりました。
※本件の詳細はhttps://www.fit.ac.jp/kyoiku/kyoikushien/fd/fd_news/archives/68をご参照ください。