新着情報古賀市×システムマネジメント学科地元企業と連携した課題解決PBL

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2024.02.21

シスマネPBL学生が企業や工場・倉庫の課題解決策を発表！

福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災などについて様々な連携事業を展開しています。その一環として2017年度から、情報工学部システムマネジメント学科では古賀市及び古賀市内企業と連携し、企業の抱える課題をテーマに解決策を検討・提案する課題解決型学習（PBL：Project Based Learning）に取り組み、7年目の活動となります。
今年度は、古賀市に事業所を置く株式会社ナダヨシ様、株式会社ヒサノ様、株式会社増田桐箱店様、株式会社正興電機製作所様の4社と連携し、3年生19名が企業ごとにチームを構成して、作業効率の向上やSNSを活用した人材募集など、学科の学びと科学的手法やテクノロジーを活用した課題解決に取り組んできました。2024年1月17日、取り組んできた成果を発表する場として成果報告会を開催し、PBLに取り組む4チームそれぞれが考えた課題解決策の提案を実施。成果報告会は対面とオンラインのハイブリッド形式で開催し、PBLにご協力頂いた企業と古賀市役所の方々10名に参加いただきました。　

企業	発表テーマ
ナダヨシ	作業全体の流れがわかる動画マニュアルの作成
ヒサノ	⼈材募集における最適な広告の提案及び、重量物運搬の負担軽減化の提案
増田桐箱店	桐箱の複雑な紐の結び方のわかりやすい動画マニュアルの作成
正興電機製作所	ケーブルのラベル付けとねじ止め作業の分析と提案

発表を聞いた企業の担当者様からは「SNSを利用した広告について、地元有名人を起用したCMなど大学生目線での興味深い提案があり良かった。」、「日頃の仕事では業界のルールの中で顧客と話をするが、学生という外の目線で作っていただいた動画はとても分かりやすく、社内で共有した際も好評だった。今後会社のために活用していきたい。」とコメントを頂きました。
シスマネPBLは、次年度も新3年生に引継いで取り組みを続けていきます。