新着情報[高大連携の取組]附属城東高校×福岡工業大学「i-STEM教育プログラム」授業振り返り実施
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2024.02.29
福岡工業大学では、本学独自の造語である「i-STEM」教育(STEM教育にInformation(情報)を加えたもの)を行っており、その一環である本学と附属城東高等学校 電気科・電子情報科スペシャリストコース連携の高大連携課外授業を7月から行ってきました。10月から12月に6つの専門テーマについて授業が行われ、1月の14回目に「振り返り」が開催されました。
行動プロセスの枠組みのひとつにPDCAサイクルがあります。Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(行動)の4つで構成されますが、この「振り返り」はPDCAのCにあたります。「これまでどのようなことを学んできたのか?」、「得られたことを説明することができるのか?」、「より良いものにするためにはどうしたらよいのか?」を高校生と大学生がディスカッションし、高校生は学んだことを発表できるようになること、大学生は自分の教育内容・教育教材の反省点を見つけることを目的としています。城東高等学校1号館3階「J-STEP」において、まずは6箇所に配置された各テーマを高校生が巡り、「学んだことと改善アイデア」をテーマ毎にタブレットでまとめました。次に、高校生は壇上でタブレットを使いながら順番に口頭発表を行い、大学生は授業改善のために真剣に聴講しました。最後に、大学教員から総評が行われました。今回を受けて、3月にはPDCAのA(行動)を大学生が行い、i-STEM教育プログラムの継続的な改善に繋げていきます。