新着情報アクティブラーニング授業の展開を主導へ。FDer教員の認定証交付式
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2024.03.22
2024年3月12日(火)、2023年度 ファカルティ・ディベロッパー(FDer)※1の認定証交付式が行われ、情報工学科 山澤一誠 教授※2に、村山学長より認定証が授与されました。
山澤教授はAL型の授業実践を通じて学生の理解を深め、同時に自律的な学習態度の涵養に取り組んでこられました。また全学的な活動として、教育技術開発ワーキンググループ委員、大学教育再生加速プログラム評価委員、教育開発推進機構教学マネジメント部門長を務め、FD Caféや教職員と学生の意見交換会でファシリテーターや講師を担当するなど、全学の教育開発に貢献してこられました。以上のような理由から、FDerとして相応しい知見と能力を有すると判断され、認定されたものです。
本学は人材育成目標「自律的に考え、行動し、様々な分野で創造性を発揮できるような人材(実践型人材)の育成」を達成するため、本学の教育改革のフレームに「教授方法の質的転換」を加え、その具体的方策としてアクティブ・ラーニング(AL)の全学展開を推進してきました。その一環として、AL型授業の全学的展開をリードするFDerの養成をすることとし、2016年度から7名※3が認定されており、山澤教授の認定により合計8名となります。
交付式では、村山学長より山澤教授へ認定証が手渡された後、これまでの取組への謝辞と、今後のさらなる教育の質の向上につながるFDerとしての活躍への期待が伝えられました。
- 「ファカルティ・ディベロッパー(FDer)」とは
本学におけるFDerは、特にAL型授業の展開に主眼を置いた取り組みを活動テーマとし、個々の教員の教育活動を改善・向上させ、集合体としての組織的教育力を高める役割を担うものと定義する。 - 今年度認定者(1名)山澤一誠 教授(情報工学部情報工学科)
- 過年度認定者(7名)
- 2016年度認定者(3名)松尾敬二 教授(工学部電気工学科)徳安達士 教授(情報工学部情報システム工学科)藤岡寛之 教授(情報工学部システムマネジメント学科)
- 2017年度認定者(2名)松木裕二 教授(工学部電子情報工学科)藤井洋次 教授(社会環境学部社会環境学科)
- 2018年度認定者(1名)土屋麻衣子 教授(教養力育成センター)
- 2019年度認定者(1名)江口啓 教授(工学部電子情報工学科)