新着情報学生FD「FIT-Join」が教職員に向けて活動紹介および学生アンケートによる提案を行いました
トピックス
2024.06.19
2024年5月13日（月）、学生FD FIT-join※が学長副学長をはじめとした主要な教職員の会議において、2023年度の活動報告、2024年度の活動目標および学生アンケートによる提案を行いました。
本学における学生FD（以下、FIT-join）では、授業改善を学生の視点から教職員と一緒に考え、教職員と学生をつなぐ活動によって本学での「学びのコミュニティづくり」の役割を担う活動を継続しています。当日はFIT-joinのメンバー学生より、2023年度の活動の紹介として学生の意見を教職員に伝える活動、教職員の想いを学生に伝える活動、広報活動、学びのコミュニティを創る活動を軸に学生アンケートや教員インタビュー、FIT学生団体サミットを開催したことが報告され、その後2024年度は新規で25名の学生が加入し、44名で活動をスタートすることや2024年度の活動目標が発表されました。
＜ 学生アンケート 結果報告 ＞
- 実施期間：2023年７月3日（月）～7月21日（金）
- 回答数 : 634件（回答率 13.5％）
- アンケート結果をふまえたFIT-joinからのお願い
①成績評価基準の明確化・統一化
②テスト答案の返却 - アンケート結果をふまえた提案
社会で必要なスキル＜リーダーシップ・プレゼンテーション＞を身につける授業の実施
2023年度の学生アンケート結果報告後の意見交換では、教員から「この場にいる学部長学科長への依頼等があれば教えてほしい。」とコメントがあり、学生から「学生は学ぶ中で自分の理解度を把握したいと思っていると思うので、学生が各テストの返却を望んでいることを学部学科の先生方に伝えてほしい。」と回答がありました。
教員からは他にも「学生の声を教育改善に活かしていくという一連の仕組みを我々も一緒に考えていかなければと思った。」、「認証評価の中でも学生の声をカリキュラム改善に活かしていく必要性が問われているので引き続き取り組みを頑張ってほしい。」とのコメントがありました。
FIT-joinは今後も学生の本音を吸収し、学生が感じていることを教職員に伝え、また教職員が考えていることや課題を学生の視点から考え、それを学生に伝える存在として活動していきます。
教員からは他にも「学生の声を教育改善に活かしていくという一連の仕組みを我々も一緒に考えていかなければと思った。」、「認証評価の中でも学生の声をカリキュラム改善に活かしていく必要性が問われているので引き続き取り組みを頑張ってほしい。」とのコメントがありました。
FIT-joinは今後も学生の本音を吸収し、学生が感じていることを教職員に伝え、また教職員が考えていることや課題を学生の視点から考え、それを学生に伝える存在として活動していきます。
※学生FDスタッフ（FIT-join）とは、本学が取り組む教育改善活動に学生としての立場・視点から参画し、より効果的な取り組みとなるよう教職員と共に活動しているメンバーです。
本件の詳細はhttps://oped.fit.ac.jp/news/121/detailをご参照ください。