新着情報福岡工業大学×台湾国立高雄科技大学 2024年度global PBL福岡研修を実施
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2024.08.05
本学では、台湾協定校・国立高雄科技大学の学生15名と同大学日本語学科の黄愛玲副教授をお迎えし、2024年7月11日(木)~7月17日(水)の1週間の日程で「2024年度globalPBL:国立高雄科技大学・福岡研修」を実施しました。このプログラムでは、地域振興における『コンテンツ・ツーリズム』の役割をテーマに、九州(福岡県・大分県)各地が自らに関連のあるコンテンツ(映画、アニメ、マンガ等)を利用した観光振興の取り組みを視察し、地域の魅力や地域産業の振興について考えました。本学からは藤井洋次教授指導のもと、これまでに高雄科技大学を研修で訪れた学生を含む延べ22名がサポートにあたり、交流を深めました。
福岡市では、市が歴史・伝統・文化を観光資源として取り組む「博多旧市街プロジェクト」エリアや櫛田神社を巡り、博多人形の絵付け体験などを行いました。また、約770年以上の歴史を持つ日本の代表的な祭りの一つである博多祇園山笠の追い山を見学し、台湾学生は初めて見る日本の祭りがもつ伝統や博多のコミュニティが地域経済へ与える影響など多くの魅力を感じ取っていました。
福岡市では、市が歴史・伝統・文化を観光資源として取り組む「博多旧市街プロジェクト」エリアや櫛田神社を巡り、博多人形の絵付け体験などを行いました。また、約770年以上の歴史を持つ日本の代表的な祭りの一つである博多祇園山笠の追い山を見学し、台湾学生は初めて見る日本の祭りがもつ伝統や博多のコミュニティが地域経済へ与える影響など多くの魅力を感じ取っていました。
別の日には、コンテンツ・ツーリズムの取り組みを視察するために北九州市や日田市を訪れ、漫画文化の魅力を国内外へ向けて広く発信している北九州市漫画ミュージアムや進撃の巨人の聖地として盛り上がりをみせるHITAミュージアム・大山ダムなどをめぐりました。
最終日には社会環境学部の講義「社会環境学Ⅱ」において、本学の1年生約200名を前に、研修の成果として九州各地のコンテンツ・ツーリズムを利用した地域振興策や地域経済への貢献、また台湾と日本の歴史や文化的な違いについて発表が行われました。
1週間という短い期間でしたが、台湾の学生たちは沢山の学びを得るとともに、本学の学生たちもまた台湾人学生と交流を深めることができました。次回は、11月にオンラインでの交流、そして翌3月には本学学生が高雄科技大学で研修する予定です。
最終日には社会環境学部の講義「社会環境学Ⅱ」において、本学の1年生約200名を前に、研修の成果として九州各地のコンテンツ・ツーリズムを利用した地域振興策や地域経済への貢献、また台湾と日本の歴史や文化的な違いについて発表が行われました。
1週間という短い期間でしたが、台湾の学生たちは沢山の学びを得るとともに、本学の学生たちもまた台湾人学生と交流を深めることができました。次回は、11月にオンラインでの交流、そして翌3月には本学学生が高雄科技大学で研修する予定です。