新着情報[FIT-Global PBL]電子情報工学科 × バンコク・KMITL

トピックス
2024.08.26

バンコクにてプログラムを実施しました

本学が定める「FIT Global Vision for 2026」の下、グローバルな社会で活躍する技術者を育成するために、各学科の専門科目及び関連科目を学習し、その専門知識や技能をグローバルな環境で活用することを前提に、限られた期間内に協定校等の海外大学で海外の学生と一緒に具体的な課題を主体的に解決するグローバルPBL(国際的課題解決型学習)を2017年から展開しています。今年度も夏休み期間を利用し、工学部電子情報工学科の学生が約2週間の期間で、タイ・バンコクにある海外協定校において、滞在先の海外学生と一緒にグローバルPBLに参加しました。
2024年8月7日(水)~16日(金)の期間に、本学の海外協定校の一つであるタイ・モンクット王工科大学ラカバン校(KMITL)において、工学部グローバルPBL(ProjectBasedLearning)が実施されました。本バンコクプログラムは、今年で5回目であり、工学部電子情報工学科に所属する8名の学生が参加し、KMITLのタイ人学生9名と共同で、「Design of a line follower robot and its function extension(ライントレース・ロボットの設計とその機能拡張)」に取り組みました。プログラムの実施において、本学学生とKMITLの学生は、1グループ2~3名で構成される6つの混成チームに分かれ、英語での議論を行いながら、組込み機器のプログラミング、ライントレース・ロボットの作製、および、センサーを用いたロボットの機能拡張に取り組みました。本年度も、参加学生の強い意欲によって、自発的にプログラムが実施され、教授陣からも高い評価を得ました。本プログラムへ参加した学生が、今後大きく成長することを期待しています。
■FIT Global Vision for 2026とは

福岡工業大学では、グローバル化を更に促進しつつ、本学が掲げる「教育理念」および「育成すべき人材像」を具現化するために、「福岡工業大学」として60周年の節目である2026年に向けて、教職員が一丸となって目指すべき指針を「FIT Global Vision for 2026」として設定しました。本学の教育理念、育成すべき人材像を基本とし、すべての学生生徒がグローバルで多様な考えと共生力を育むことができる環境を学園全体で創出することを目指し、3つのビジョンを制定しました。今回制定した3つのビジョンは、今後のグローバル化推進のための指針であり、ビジョン実現のために、教育・研究、派遣・受入れおよび地域連携等の強化・見直しに加え、既存の枠を超えて新たな価値を創造する取組も必要となることから、6つの戦略を策定し実行してまいります。

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