新着情報福岡工業大学 × 台湾国立宜蘭大学 2024年度福岡gPBL研修を実施
トピックス
2024.09.30
台湾の協定校である国立宜蘭大学の学生10名と同大学外国語文学学科の劉淑如副教授を迎え、2024年9月2日(月)~9月6日(金)の5日間の日程で「2024年度:国立宜蘭大学・福岡gPBL研修」を実施しました。このプログラムでは、サービス・ラーニングをテーマに日本と台湾で共通する課題・共に考える価値について検討しました。一行は本学社会環境学部の藤井洋次教授の指導のもと、延べ11名の学生サポートと本学附属城東高校生との交流を通じて、考えを深めました。
環境保護活動では、社会環境学部の環境学生組織「エコFIT」と協力し、奈多海岸(福岡市東区)の清掃とビーチコーミングを行い、収集した漂着物を使用して、クリエイティブ・リユース実践として本学モノづくりセンターにてアート作品の制作を行いました。また、北九州市エコタウンセンターでは、家電製品のリサイクルや風力発電施設を視察し、私たちがごみとして出したものがリサイクル工場で資源に生まれ変わる様子や大規模な自然エネルギー施設を実際に見学することでごみを減らす意識やエネルギーの大切さなどを学びました。
環境保護活動では、社会環境学部の環境学生組織「エコFIT」と協力し、奈多海岸(福岡市東区)の清掃とビーチコーミングを行い、収集した漂着物を使用して、クリエイティブ・リユース実践として本学モノづくりセンターにてアート作品の制作を行いました。また、北九州市エコタウンセンターでは、家電製品のリサイクルや風力発電施設を視察し、私たちがごみとして出したものがリサイクル工場で資源に生まれ変わる様子や大規模な自然エネルギー施設を実際に見学することでごみを減らす意識やエネルギーの大切さなどを学びました。
さらに、日本と台湾の歴史的関係については、日清戦争の終結と日中関係の歴史的背景を学べる日清講和記念館(下関市)の訪問及び藤井教授・劉副教授のレクチャーを通じて、両国間の過去の関係だけではなく、現代における相互理解や交流の重要性を学びました。
研修期間中には、城東高校の英語の授業と連携し、宜蘭大学の学生が台湾紹介や台湾と日本の類似点・相違点などについて生徒80名超の前でプレゼンテーションを行い、台湾のお菓子を試食しながら懇談しました。高校生にとっては、普段外国の方と接する機会が少ないため、異文化理解の深化や国際感覚の養成などが図れた貴重な体験となりました。
5日間という短い期間でしたが、台湾の学生たちは多くの学びを得るとともに、本学の学生・生徒たちもまた台湾人学生と交流を深めることができました。
研修期間中には、城東高校の英語の授業と連携し、宜蘭大学の学生が台湾紹介や台湾と日本の類似点・相違点などについて生徒80名超の前でプレゼンテーションを行い、台湾のお菓子を試食しながら懇談しました。高校生にとっては、普段外国の方と接する機会が少ないため、異文化理解の深化や国際感覚の養成などが図れた貴重な体験となりました。
5日間という短い期間でしたが、台湾の学生たちは多くの学びを得るとともに、本学の学生・生徒たちもまた台湾人学生と交流を深めることができました。