新着情報［FIT-Global PBL］-工学部「国際工学実習」-知能機械工学科 × 法政大学 × UiTM（マレーシア）× UM（インドネシア）

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2024.10.08

マレーシアにて共同プログラムを実施しました

本学はグローバルな視野に立ち、世界で活躍できる人材・技術者を育成することを目指しています。その教育の一環として、工学部では海外協定校において「FIT-Global PBL」（以下FIT-gPBL）を実施しており、プログラムの修了者は「国際工学実習」の2単位が認定されます。知能機械工学科は昨年度に引き続き2024年度もマレーシアのマラ工科大学（UiTM）ペナン校においてFIT-gPBLを実施しました。

2024年9月1日（日）～15日（日）に行われたこのプログラムには、知能機械工学科の3年生5名・4年生1名（サポーター）・大学院生1名（サポーター）が参加し、玉本助教と加藤非常勤講師（法政大学教授）が引率しました。また、倪教授（本学副学長）と法政大学の伊藤教授（同大学前理工学部長）が一部日程に出席しました。
本プログラムには協定校からも学生が参加しました。UiTMから6名、インドネシアのマラン大学（UM）から3名、法政大学理工学部から3名が参加し、計19名の学生が3か国・4大学から集まりました。
プログラムでは、本学に設置されたロボットアームをUiTMから遠隔操縦する実験が行われました。その後、参加学生は6つの混成チームに分かれ、2台の自律型ロボットが連携してミッションをクリアし、高得点とゴールを目指すという課題を解決するためのロボットの製作とプログラミングに取り組みました。完成後の対戦トーナメントでは、現地の企業から2名の審判員をお招きし、白熱した試合展開となりました。
また別日には、伊藤教授による知能ロボティクスに関する特別講演と倪教授からの激励がありました。
プログラムの最後には成果発表会が行われ、参加学生全員が英語で発表と質疑応答を行い、閉会式でAsri副学長より修了証が手渡されました。