新着情報［大学院］令和6年度秋期 修了証書・学位記授与式、入学式を挙行しました

2024年9月20日（金）大学院の秋期学位記授与式が挙行され、12名に修士号、1名に博士号が授与されました（出身大学内訳：修士課程は中国・青島科技大学10名、タイ・KMITL 2名、博士後期課程はタイ・KMITL 1名）。修了生は会場に駆けつけた指導教員・専攻主任・お世話になった事務職員の笑顔に包まれながら祝福を受けました。村山学長からは、「本学の修了生として、 本学と母国やグローバル社会との架け橋になって欲しい」との祝辞が述べられました。
今年度の修了生の大半は、世界的なコロナ感染がようやく終息しつつある中で入国できました。講義や研究指導は通常の対面形式に戻り、研究室内の学生たちとの交流も活発になり日本語は目覚ましく上達し、全員が研究成果を上げました。また、様々なイベントや文化交流にも積極的に参加し、充実した日々を過ごせたようです。修了後は国内外の博士後期課程進学や企業への就職、また博士後期課程修了者は本学特任教員となります。本学で学んだ多くの知識と経験を生かして研究者、技術者としての今後の活躍が期待されます。

2024年9月20日（金）大学院の秋期入学式が挙行されました。入学生は本学の修士課程を同日修了し、博士後期課程に進学した2名と社会人1名、修士課程に入学した7名（内訳：中国・青島科技大学2名、タイ・KMITL大学5名）です。村山学長からは、「本学を選び来日してくれたことを歓迎。グローバル社会の中で本学での交流に期待する」旨の祝辞が述べられました。
修士課程に入学した学生は、難解な専門用語があふれる大学院の授業を理解するため、まずは一日も早い日本語の習得が重要となります。そして、日本の文化や歴史にも触れながら、実り多い学生生活を過ごしていただくことを願っています。一方、博士後期課程では、グローバルな価値観・倫理観を備え、自立した研究者となるための高度な研究能力を備えた人材を目指します。