新着情報[地域連携]令和6年度 第1回キャンパスサミット開催
トピックス
2024.11.01
『異文化への相互理解』をテーマに留学生が参加しました
2024年10月9日(水)、『令和6年度第1回キャンパスサミット』を開催しました。これは地域住民の皆様との意見交換を行いながら、本学の近況報告、行政や警察からの地域状況報告などを行い、地域のニーズをくみ取りながら地域貢献、地域との共生共創の実現に向け取り組んでいるもので、1997年から実施しています。今回は近隣の和白5校区の方々をはじめ、JR福工大前駅長や福岡市、地元自治体産業界の皆様など22名が参加しました。地域の方々のご要望に応え、『異文化への相互理解』をテーマとし、本学の留学生とコミュニケーションを図りながら、留学生の母国の文化習慣にスポットを当てました。ネパール、タイ、台湾、中国からの留学生と日本の学生27名が参加し、総勢50名ほどでの開催となりました。
自分が育った文化は、世界の見方に深く影響を与えます。特定の価値観を良いと感じたり、受入れ難いと感じたりするのもそのためです。急速なグローバル化が進む中、「自国の文化を説明する力」と「異文化を理解する力」が増々重要であると考えられます。 今回は5つの国・地域の学生が地域住民に向けて異文化理解をテーマに発表しました。学生は正しく伝えるために何度も資料を見直し、練習を重ねました。茶話会では「お米」をベースとした各国・地域自慢のお菓子を楽しんでいただきました。地域住民の方々からは、異なる文化同士が繋がる瞬間を体験できたと喜びの声をいただきました。
参加した学生からは「発表することによって多くの収穫があり、他国の文化を理解することができて、いい経験になった。」「食べ物という身近な話題を通して、文化がつながったように感じた。」「留学生から見た日本の印象を伝えられて良かった。」などのコメントが寄せられました
引き続き社会連携センターでは地域との共生を目指し、より良い地域づくりに取り組んでまいります。
参加した学生からは「発表することによって多くの収穫があり、他国の文化を理解することができて、いい経験になった。」「食べ物という身近な話題を通して、文化がつながったように感じた。」「留学生から見た日本の印象を伝えられて良かった。」などのコメントが寄せられました
引き続き社会連携センターでは地域との共生を目指し、より良い地域づくりに取り組んでまいります。
「(公財)中島記念国際交流財団助成」(独)日本学生支援機構留学生地域交流事業による助成金で開催