新着情報情報システム工学科徳安達士教授が協力する大分大学医学部の文部科学省・高度医療人養成拠点形成事業がスタートしました
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2024.11.26
本学情報工学部と大分大学医学部は2020年8月に大学間包括連携協定を締結しました。この度、大分大学医学部が申請した「低侵襲手術とAIのクロスイノベーションによる高度医療人材育成拠点の形成」事業(総事業費2億2000万円/6年間)が文部科学省・高度医療人材養成拠点形成事業に採択され、11月20日に大分大学狭間キャンパス内でキックオフミーティングが開催されました。福岡工業大学は協力校として参画し、情報システム工学科の徳安教授がコアメンバーとして事業推進に協力します。
本事業の代表者である猪股雅史医学部長は、「我が国の課題である医師の働き方改革に伴う研究・教育時間の低下に対し、大分大学の強みである低侵襲手術とAI・データサイエンスのクロスイノベーションによって、新たな研究領域と教育効果を創出し、医療に新しい付加価値をもたらしたい」と抱負を述べています。
本事業の代表者である猪股雅史医学部長は、「我が国の課題である医師の働き方改革に伴う研究・教育時間の低下に対し、大分大学の強みである低侵襲手術とAI・データサイエンスのクロスイノベーションによって、新たな研究領域と教育効果を創出し、医療に新しい付加価値をもたらしたい」と抱負を述べています。
徳安教授は2017年度から昨年度にかけて、大分大学医学部およびオリンパス株式会社と共同でAIを用いた内視鏡外科手術支援に関する共同研究に取り組んでおり、本事業においてもその豊富なAI開発技術を発展的に利活用します。特に消化器・小児外科学講座を中心に、腎泌尿器外科、産科婦人科、呼吸器・乳腺外科、整形外科などの診療における低侵襲治療(内視鏡/ロボット手術に関するデジタル医療)×AI・データサイエンスによる革新的な医療DXの推進を目指しています。現在、徳安研究室に所属する大学院生・学部生たちは、各診療講座の医師らと連携し、医工連携人材としての道を歩み始めています。