新着情報西日本新聞社×福岡工業大学 新聞コミュニケーション大賞2024

トピックス
2025.02.14
2025年2月6日(木)『新聞コミュニケーション大賞2024』の表彰式が行われました。
このコンクールは、西日本新聞社と福岡工業大学が締結した包括的連携協定に基づく連携事業として始まり、今年で11回目。アントレプレナーシップ教育の一環として、学生が関心のある新聞記事の中から課題を発見し、家族や友人たちとコミュニケーションを取りながら自己の考えを深め、社会への提言として文章にまとめるもので、今年は1114編の応募がありました。その中から、「新聞コミュニケーション大賞」・「福岡工業大学賞」・「西日本新聞社賞」・「優秀賞」の選考が行われ、計27名が表彰されました。

新聞コミュニケーション大賞
西日本新聞
「普通選挙法制度100年」

若者の投票率の低さに問題意識を感じ、普通選挙法制度100年を機に民主主義の変遷を振り返り令和のデモクラシーを考察する特集記事を選びました。
若者向けの政策を実現させることを目標として、投票率を上げるためには、なぜ投票に行くべきか考え当事者意識を持つことから始まると訴えました。
米国の選挙制度を参考にすること、さらには高等教育充実の必要性を提言しました。

福岡工業大学賞
大分合同新聞
「遺族『過失ではない』」

2021年に19歳が起こした時速194キロ運転による死亡事故についての記憶が印象深く残っており、地元の新聞で当該事故の裁判員裁判の記事を選びました。高齢者の免許返納が話題となる中で、警察庁の資料を調べ若年ドライバーの事故が大きな割合を占めることを知り、今回のケースは厳罰にすべきであり、身近な人が危険運転を制止し、若い世代でも免許返納可能な社会が形成されるとよいと考えました。

西日本新聞社賞
西日本新聞
「少子化加速 岐路の保育園」

保育園で働く看護師である母親の影響もあり、保育園の閉園が増加している問題についての記事を選びました。
母親への取材を通じて、保育士不足と低賃金の厳しい労働環境が課題であると再認識し、また保護者側の意識も課題であると指摘。厚生労働省の調査から潜在保育士の割合が多いことを調べ、ICTツールを活用した待遇改善で潜在保育士を呼び戻すことを提言しました。

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福岡工業大学 入試広報課(広報係)
TEL:092-606-0607(直通)
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