新着情報福岡工業大学初のインダストリー教授が就任しました
トピックス
2025.04.23
本学では、企業や産業界との連携強化を目指し、実務的視点を教育現場に取り入れるため、「福岡工業大学インダストリー教授」制度を新たに導入しました。この制度は、現場で活躍する企業のリーダーや先端研究者を招聘し、学生に実践的な知識や最新の業界動向を直接伝えることを目的としています。これにより、学生が現実の課題を解決できる能力を身につけ、教育の質向上を図ります。
今回、日本初のデジタルバンクである株式会社みんなの銀行 取締役頭取・永吉健一氏を第1号のインダストリー教授としてお迎えし、4月17日(木)に認定式が行われました。永吉氏の豊富な経験と深い知見は、本学が目指す「実践型デジタル人材育成」において、学生にとって不可欠な価値を提供するものです。今後、学生が将来の社会で求められる課題解決型エンジニアとしてのスキルや役割、さらには業界の最前線の動向を学ぶ機会となり、重要な学びの源となります。
今回、日本初のデジタルバンクである株式会社みんなの銀行 取締役頭取・永吉健一氏を第1号のインダストリー教授としてお迎えし、4月17日(木)に認定式が行われました。永吉氏の豊富な経験と深い知見は、本学が目指す「実践型デジタル人材育成」において、学生にとって不可欠な価値を提供するものです。今後、学生が将来の社会で求められる課題解決型エンジニアとしてのスキルや役割、さらには業界の最前線の動向を学ぶ機会となり、重要な学びの源となります。
当日は、情報工学部情報マネジメント学科2年次必須科目である「グローバルデジタル概論」において、永吉氏による講義「金融業界におけるDXについて」が行われました。実践的な視点を提供し、デジタル技術が金融業界に与える影響について学生が深く学ぶ貴重な機会となりました。今後は、株式会社みんなの銀行から提供されるデータをもとに学生が課題解決に取り組み、最終的にプレゼンテーションを行う予定です。
本学にとって、この新たな制度の導入は、学生に実践的な学びを提供するとともに、理工系人材の育成を推進し、産学連携をさらに深化させる一歩となります。
本学にとって、この新たな制度の導入は、学生に実践的な学びを提供するとともに、理工系人材の育成を推進し、産学連携をさらに深化させる一歩となります。
永吉 健一氏
株式会社みんなの銀行 取締役頭取
ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社 取締役社長
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 執行役員
福岡銀行経営企画部門にて長年活躍され、地方銀行の経営統合(2007年のふくおかフィナンシャルグループの設立)などに尽力されました。2016年には、これまでの銀行サービスに捉われない「全く新しいマネーサービス」として、日本初のネオバンクとなるiBankマーケティングを社内起業。その後、銀行そのものを再デザイン、再定義することを目指して日本初のデジタルバンク『みんなの銀行』の立上げをリードされ、現在に至ります。