新着情報[地域貢献]東部地域大学連携 × 東区認知症に優しいまちづくり事業 認知症への理解を深め、テクノロジーを生かす方法を考える認知症サポーター養成講座を開催しました

トピックス
2025.11.12
福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学で構成する「東部地域大学連携」では、福岡市東区保健福祉センターが推進する「福岡市東区認知症に優しいまちづくり事業」と連携し、若い世代に認知症への理解を広げるための講座やフィールドワークなどのイベントを行っています。この取り組みの一環として、10月15日(水)に 認知症ライフサポートワーカーにより「認知症サポーター養成講座」が開催され、本学学生13名と教職員3名が受講しました。
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。家庭や社会の中で高齢者と関わる場面も多い現代ですが、福岡市では、認知症の方が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう、地域全体で支えるまちづくりをすすめています。
講座の後半では、参加者が4つの班に分かれ、講師も加わって「認知症にテクノロジーを活かすアィデア」を話し合うワークが行われました。各班からは「文字おこしアプリの開発」や「やることリストを表示させ終わったら消していくようにする仕組み」などの実用的なアイディアが提案されました。
参加者からは、「接し方として「説得」ではなく「納得」を心がけることの重要性や、優しい声掛けや態度の大切さについて深い気づきがあった」との声が寄せられ、認知症に関する正しい知識や対応方法を学び、認知症の人との関わり方について理解を深めるよい機会となりました。
社会連携センターでは、今後も福岡市への取り組みへの協力をすすめてまいります。

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福岡工業大学 入試広報課(広報係)
TEL:092-606-0607(直通)
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