新着情報[社会環境学科]古賀市長 田辺一城氏による講演「古賀市の脱炭素戦略と地域経済循環」が行われました

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2026.06.10
5月19日(火)、社会環境学科1年生の必修科目「社会環境学b」において、古賀市長の田辺一城氏による講演「古賀市の脱炭素戦略と地域経済循環~DX、シェアリングエコノミー、共創のまちづくり~」を実施しました。「社会環境学b」の授業で、経済・経営の視点から環境問題を学んでいる学生たちに古賀市の取り組みについて講演していただきました。
田辺氏は、脱炭素社会の実現には企業や市民一人ひとりの行動変容が欠かせない、「環境課題に取り組む企業こそが選ばれる時代」となっていることを強調されました。また、古賀市のデジタル技術を活用した業務変革、行政手続きのオンライン化や働き方改革など、DXを活用した取り組みやシェアリングエコノミーの推進についても説明がありました。これらの施策の根底には「社会課題の解決」という理念があるとし、公民連携により新たな価値を生み出す「共創」を軸としたまちづくりが紹介されました。
古賀市は、「脱炭素経営支援プラットフォーム」をつうじて古賀市中小企業の脱炭素の取り組みを支援しており、地域金融機関や大学、地域の各種専門機関や専門家と連携したCO₂排出量の見える化やCO₂排出量削減支援を推進しています。本学も「脱炭素経営支援プラットフォーム」にサポーターとして参加し、連携をスタートさせています。さらに、古賀市は地域エネルギー会社を設立し、市内でエネルギーと資金が循環する仕組みを実現し、地域経済の活性化にも取り組んでいます。
講演会では学生からの多くの質問もあり、市長が丁寧に返答されました。最後に、田辺氏は学生に対し、社会の一員として主体的に行動することの大切さを伝えられました。学生は、持続可能な地域社会の実現に向けた意識を高める機会となりました。

講師 古賀市長 田辺 一城

古賀市出身。福岡高校、慶應義塾大学法学部を卒業後、2003年に毎日新聞へ入社し、福井支局や大阪本社社会部で記者を務める。2011年から福岡県議会議員を2期務め、2018年に古賀市長に就任し現在2期目。全国各地の首長ネットワークで役職を担いながら、DXや公民連携、多様な人材による共創を軸に持続可能な自治体経営を推進。働き方改革などを通じ、市民サービス向上と政策立案機能の強化に取り組んでいる。

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