教育施設 音とモノづくりの歴史資料館
開館日時
開館時間 平日 10:00~16:00(火・水・木曜日)
休館日 土曜/日曜/祝日/開学記念日(11月5日)/夏期休館日/年末年始/その他館長が必要と認めた日
TEL:092-606-0695 E-mail:vintage@fit.ac.jp
※電話またはE-mailにてご連絡ください。
100年間のモノづくりの世界史 現役の“機器”で見・聴きできます
入館した老若男女すべての方々がそれぞれの人生で、出会い、所有したことがある機器の見学を通じて、先人のモノづくりの心を学び、工夫することの楽しさを覚え、勇気と励ましを得られる施設です。
エントランス
歴史資料館エントランスでは本学の歴史も併せてご紹介しています。
企画展示コーナー
福岡電波高校、福岡工業大学の前身である福岡電子工業大学時代の思い出の写真をご覧いただけます。
1940年(昭和15年)の幻の東京オリンピックの資料、1964年(昭和39年)の東京オリンピック当時発売された選手団行進曲のテープ、レコード、記念品を展示しています。 日本、アメリカの電子部品の比較、機械時計のメカニズム、大東亜戦争時代のラジオ雑誌(OBより寄贈品)、真空管ラジオの代表作5球スーパーラジオの自作品と当時のラジオ部品などを展示しています。
展示エリア
蓄音機と磁気録音機コーナー
Thomas Edisonご自慢のダイヤモンドディスク(音がレコードの溝に録音された縦振動)専用大型蓄音機や普及型蝋管式蓄音機を多数展示しています。
磁気録音の原点ワイヤーレコーダー(鋼線式録音機)、カセットテープの原点であるアメリカRCA社のカートリッジなど磁気録音機の技術の進歩を目にすることができます。
磁気録音の原点ワイヤーレコーダー(鋼線式録音機)、カセットテープの原点であるアメリカRCA社のカートリッジなど磁気録音機の技術の進歩を目にすることができます。
電子機器を構成する主要部品の今昔コーナー
初代 CD プレーヤーと最近の簡素化されたメカの比較、一昔前の修理可能な基盤と最近のIC で埋め尽くされたほぼ修理が不可能に近い基盤との比較等をご覧になれます。
ブラウン管を変形させた大変めずらしいドアフォンも展示しています。
ブラウン管を変形させた大変めずらしいドアフォンも展示しています。
時計コーナー
日本を代表する服部セイコーの1896年(明治29年)発売の懐中時計「Time Keeper」をはじめ、世界の懐中時計を展示しています。英国人のJohn Harrisonによって発明され、大航海時代に経度測定のために製作されたMarine Chronometer(精密な航海時計)などを展示しています。
カメラコーナー
1910年代からボックスカメラ、蛇腹式カメラ、ホールディングカメラ、スプリングカメラ、2眼レフカメラ、1眼レフカメラ、子供用のカメラ、軍用カメラ、新聞記者用のプレスカメラ、ポラロイドカメラ一号機、1932年にドイツで製造されたライカ社のD型ライカとコンタックス社の一号機などカメラの歴史的展示をしています。
真空管コーナー
20世紀初頭、アメリカの電話会社において電話の中継増幅器用に開発された真空管から、戦前並びに戦後ラジオ、テレビ、電気蓄音機その他の電子機器に用いられた真空管の歴史的展示をはじめ、放送局用、軍用(日本、アメリカ、旧ドイツ)レーダー用、測定器のブラウン管などを展示しています。
ラジオコーナー
ナショナル(現パナソニック)のラジオ四球一号型を始め、日本、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、デンマークなど世界各国のラジオをご覧いただけます。
ソニーコーナー
1946年(昭和21年)に創業開始したソニーの前身である東京通信工業(東通工)時代の製品をはじめ、ソニーの代表的な製品の数々を展示しています。
ウォークマンコーナー
ソニーが1979年に音楽をどこへでも持って行けるようにと開発したModel TPS-L2とその後継機の数々。時代とともに記録媒体がDAT、MD、CDへと変遷したウォークマンの歴史をご覧になれます。
往年の音響機器コーナー
1960年代から1970年代にかけてのオーディオ全盛時のチューナー、プリアンプ、プリメインアンプなど数々の名機を展示しています。
この時代のモノづくりの素晴らしさ、製品の美しさを堪能できます。
この時代のモノづくりの素晴らしさ、製品の美しさを堪能できます。
リスニングコーナー
英国の名門Tannoy社の大型スピーカー「Autograph」でオープンデッキ、CD、レコードなどの音が楽しめます。
学内マップ
お問合せ先
音とモノづくりの歴史資料館
〒811-0295 福岡県福岡市東区和白東3丁目30番1号
福岡工業大学 本部棟1F
TEL:092-606-0695
E-mail:vintage@fit.ac.jp