資格を学科から探す 生命環境化学科

各学科で取得できる・取得を支援している資格を学科から探すことが出来ます。

取得できる資格

食品衛生管理者、食品衛生監視員

食品衛生管理者は、食品衛生法に基づいて厚生省により認定される国家資格であり、食品製造・加工の立場から食の安全を守る仕事をします。食品衛生監視員は検疫所や保健所に所属し、食中毒の検査等を行います。生命環境化学科は厚生労働大臣の登録を受けており(福岡県内では九州大学等の限定された大学のみ)、指定された科目の単位を取得すると、これらの資格が得られます。

毒物劇物取扱責任者

毒劇物の製造・輸入・販売を行う会社等では、毒劇物管理や健康危害防止などのために専任の「毒物劇物取扱責任者」を置くことが法律で義務づけられています。生命環境化学科の全ての卒業生は、毒物及び劇物取締法に基づき「毒物劇物取扱責任者」の国家資格を得ることが出来ます。

取得できる教員免許状

高等学校教諭一種(工業、理科)

教職課程とは、教員免許状を取得するために教育職員免許法に定められた科目を履修する課程のことです。教員免許状を取得するためには、所属学科の進級条件・卒業要件を満たす他に、教職課程に関する科目の単位を取得しなければなりません。多くの単位取得や教育実習等が必要となりますので、しっかりとした自覚と覚悟が求められます。
なお、教職課程の履修登録は2年次4月に行いますが、履修希望者は1年次に次のことが必要となります。履修を迷っている場合は、1年次後期に開講される「教師論」を受講して判断することをお勧めします。

  1. 1年次に開講される教職課程に関する授業科目の履修
  2. 「教師論」(1年次後期)の単位取得
  3. 1年次の単位取得数40単位以上(「教師論」2単位を除く)
    (学則別表3、履修要項第35条、第36条(工・情)、第34条(社)、および教職別表)

中学校教諭一種(理科)

教職課程とは、教員免許状を取得するために教育職員免許法に定められた科目を履修する課程のことです。教員免許状を取得するためには、所属学科の進級条件・卒業要件を満たす他に、教職課程に関する科目の単位を取得しなければなりません。多くの単位取得や教育実習等が必要となりますので、しっかりとした自覚と覚悟が求められます。
なお、教職課程の履修登録は2年次4月に行いますが、履修希望者は1年次に次のことが必要となります。履修を迷っている場合は、1年次後期に開講される「教師論」を受講して判断することをお勧めします。

  1. 1年次に開講される教職課程に関する授業科目の履修
  2. 「教師論」(1年次後期)の単位取得
  3. 1年次の単位取得数40単位以上(「教師論」2単位を除く)
    (学則別表3、履修要項第35条、第36条(工・情)、第34条(社)、および教職別表)

取得を支援している資格

公害防止管理者(水質) 国家資格

企業内部において、特定施設から発生する公害の防止を行うため原材料の検査や測定・公害物質を規制範囲に管理するように、企業活動を監督する管理者の資格です。工場を有する企業では必ず必要とされる資格であり、業務命令で取得することを義務付ける企業が多いため、就職に大変役立つ資格です。

危険物取扱者(甲・乙) 国家資格

化学工場、ガソリンスタンド、石油タンク、タンクローリーなどで、一定量以上の危険物を貯蔵し、又は扱う施設には、危険物を取り扱うために危険物取扱者を置く必要があります。公害防止管理者と同様、工場を有する企業では必ず必要とされる資格であり、業務命令で取得することを義務付ける企業が多いため、就職に大変役立つ資格です。

環境計量士 国家資格

環境問題に社会的関心が高まっている中、環境関連の資格の中でも実務面でのニーズが高い資格の一つです。環境中の汚染物質などの濃度は、微量なため、僅かな計量ミスも大きな社会問題を引き起こす可能性があります。そこで、一定の基準を満たした正確な計量が行われていると保証するために、都道府県知事の登録を受け、環境測定結果の証明を行う環境計量証明事業所では、環境計量士の有資格者を置く義務があります。このため、就職活動で大変有利な資格になります。

環境測定分析士

環境に関する保全や安心を確保するためにも、環境測定分析の品質を確保し、環境の状況を適切に把握するために、環境測定分析に携わる技術者の技術・技能を認定する目的で作られた資格です。類似の国家資格に、環境計量士がありますが、環境計量士は事業所の発行する分析結果を保障することを目的としており、本資格は分析技術者個人の技術・能力を認定することが目的となっています。このため、就職活動で各自のもつ技術と技能のアピールに役立ちます。

バイオ技術者認定

バイオ技術の進歩に対応して「生命工学技術の中で生物利用技術を中心に、遺伝情報利用技術、増殖能利用技術および安全管理技術、並びにそれらに関する知識を持ち、指導的立場でそれを実際にバイオテクノロジーに応用し得る資質を高めた高度な技術者」を認定するものです。バイオ関係の企業へ就職する際には、大変有利な資格です。

NR・サプリメントアドバイザー®

消費者に対して保健機能食品、サプリメントについて、専門的観点から個人個人の栄養状態を評価し、適切にアドバイスできるを目的としている資格です。

化粧品成分検定

化粧水や美容液、シャンプー、日焼け止め、ベビー用化粧品など、身の回りにあふれる化粧品に記載されている全成分の情報、及びパッケージに記載されている情報を読み解けるように導く検定です。化粧品製造・原料会社への就職に有利となる資格です。

食品表示検定

「食品表示検定」は、食品表示に関する規則(JAS 法)を定めている農林水産省が後援している検定試験です。食品表示に関する正しい知識を身につけることによって、食品情報を正しく表示する力、読み解く力をつけることを目的にした検定です。合格することで「食品表示診断士」という資格が取得でき、食品メーカーや販売会社への就職に有利となる資格です。

※「取得できる資格・教員免許状」は所定の単位取得が必要です。
※上記の資格は2022年度実績です。